日本に帰ってきてから考えたこと
初めてのインドネシア、初めてのJamuとの出会いを1週間、駆け足で巡った今回の旅。はっきり言って「Jamuは何かということは、あまりよく分からなかった」という旅でした。
もちろん今回の旅はJamu調査の旅ではありましたが、それ以外の日程も入っていたので、なんとなくJamuを飲んで、Jamuを作ってみたものの「これからどうする?」というヒントなどが見つからずに帰国したのです。
帰国した後の報告書にはこんなことを書いていました。
「今回の視察を踏まえ、インドネシアとのプロジェクトに特化した体制づくりが必要である。インドネシアに興味を持つ美容・健康の会社と一緒に、大きなプロモーションが可能となってくるだろう」と。
正直、自分たちが商品を輸入するとかメソッドを輸入するとかといった思いはあまりなく、インドネシアで知りえたことを日本の企業に伝え、その企業とともに広げていこうという流れになっていたようです。
そんな中、ただ一人私だけは違った視点で帰ってきたのです。
「Jamuの商品はともかく、インドネシアには非常に多くのハーブやスパイスがある。ちょっと聞いただけでもショウガが20~30種類くらいあると言っていた。味も辛さも違うと言っていた。今回はいけなかったけど、ハーブもたくさんあり、エッセンシャルオイルも店に飾っていた。Jamuとともにエッセンシャルオイルを日本に広めたら面白いだろうなぁ」と。
そして、何よりインドネシアという国がとても面白そうと感じたのです。
もっと知りたい、もっといろいろな所を巡りたいという気持ちが残りました。
そして、再びインドネシアを訪れることになるのです。
次回以降は 二度目のインドネシアの話となります。